グローバル債券(総合型)運用戦略
グローバル債券(総合型)運用戦略

グローバル債券(総合型)運用戦略

 
 
 
概要

グローバル債券(総合型)運用戦略は、政府および政府以外の発行体が発行する様々な通貨建ての債券にグローバルに投資を行うことで、インカム収益と価格上昇によるトータル・リターンの獲得を目指します。この目標を達成するために、トップダウン・アプローチではマクロ経済分析によってポートフォリオの最適なベータ・ポジションを決定し、ボトムアップ・アプローチでは厳格なファンダメンタル分析とアクティブな通貨運用(必要に応じて)を行います。

10%
最大アクティブ・ポジション
0.5~1%
一銘柄当たりの投資比率
5%
非政府発行体への投資比率
100~150
標準的な組み入れ銘柄数
 
 
運用手法
運用哲学

当運用チームは、市場参加者は発行体のデフォルト・リスクをたびたび誤って評価することがあり、発行体の真のクレジット特性が債券価格に反映されない場合があると考えています。しかし、時間の経過とともにクレジット特性が改善し、クオリティの高い発行体の債券の価格は再び市場に評価されると考えられます。したがって、非効率な価格特性となっている、過小評価された発行体への投資を通じて、長期的に優れたリターンがもたらされると考えています。

ポートフォリオ運用で重要な項目として、以下の4点が考えられます。

  • グローバルな視点
  • バリュー・スタイルの運用プロセス
  • 分散されたポートフォリオ
  • 綿密なファンダメンタルズ分析

 

また、金利と国別配分をアクティブに運用することで、さらなる付加価値を提供することができると考えています。さらには、通貨の運用に際してバリュー・アプローチをとることで、優れたリターンを提供すると考えています。

 
特徴
ポートフォリオのカスタマイズ

運用チームは、債券に関する専門知識を活用して、お客様のニーズに沿ったポートフォリオのカスタマイズおよびソリューションを提供します。お客様の投資目標に応じて、グローバルに在籍する債券運用チームのリソースを活用し、お客様の投資目標の達成に努めます。

グローバル企業ならではの広範なリソース

モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントは、ニューヨーク、ロンドン、シンガポール、および東京に債券運用チームを配置しており、これらの債券運用プロフェッショナルが世界の主要市場で投資機会の特定に取り組んでいます。これらのスペシャリストが債券市場での豊富で幅広い知識と経験、学術的知識を結集し、運用を行います。

リスクの低減

様々な債券に分散投資し、バランスの取れたポートフォリオを構築することは重要であるものの、リターンの相関を低下させたり適切な分散を図るのに十分であるとは言えません。運用プロセスのあらゆる段階でリスクを管理し、資産クラス間の相関に注視することで、ポートフォリオ構成銘柄の個々のリスクを最適な形で配分し、ポートフォリオ全体のリスクを低減しながら、単独のリスクがポートフォリオ全体に及ぼす影響を抑えるよう配慮しています。

適切な運用規模

金融危機以降、規制の強化によって流動性が低下し在庫が減少しました。これにより、規模の大きい運用マネジャーがリスクヘッジを行うことが困難となり、投資機会も制限されました。投資リターンの獲得機会を高めるために、現在では「運用資産額が適切な規模であること」が重要であると考えています。

 
 
 
運用プロセス
1
マクロ分析

どのような投資テーマが金利、国、通貨を通じて資産価格に影響を及ぼすのか特定し、投資テーマに基づいて投資機会の評価を行います。トップダウンによるプロセスでは、ファンダメンタルズ分析と定量分析を組み合わせて、これらの投資機会の特定および評価を行います。

2
アセット・アロケーション:

アセット・アロケーション・チームは、グローバル債券チームの最高運用責任者(CIO)であるMichael Kushmaが率い、各リサーチ・グループの責任者により構成されます。当チームは、市場見通しが過去のトレンドから外れている分野を確認するとともに、市場の調整を促すカタリストを特定することを目指しています。チーム内の議論は投資哲学の重要な特徴となっており、投資アイデアは何度も確認されます。

3
リサーチ

当チームでは、規律ある運用プロセスとリサーチを行います。リサーチは債券市場のニッチ分野を専門とする専任チームが行います。リサーチ・チームは、定量分析ツールを補完的に使用しながら綿密なファンダメンタルズ分析を行うことで、ボトムアップによる投資アイディアの創出と銘柄選択を行います。

4
ポートフォリオ構築およびリスク管理

ファンド・マネジャーは投資戦略を実行する責任を有します。アセット・アロケーション・チームにより設定された戦略目標に忠実に従いながら、お客様ごとの運用ガイドラインや目的に沿ってポートフォリオを構築します。ファンド・マネジャーは、リサーチ・アナリストからボトムアップの銘柄選択のアイディアを得ることでセクター配分を行い、これらの目標の達成に努めます。

運用チームはリスク管理を運用プロセスの不可欠な部分であると考えています。この考えに基づき、分散投資、クレジット・リスクの保護、流動性の確保を通じて、ポートフォリオが単独のリスクに支配されないよう、さまざまなリスクに備えたポートフォリオ運用に努めます。

5
トレーディング

すべての債券のトレードは、グローバル債券トレーディング・デスクに一元化されています。トレーディング業務を一元化し、トレーディング機能が投資決定プロセスから切り離されることで、ファンド・マネジャーはポートフォリオの運用に専念することができます。トレーディングを運用業務から分離することで、すべての口座がトレーディング・チームが設定したパラメーターに従って構築されるようになります。

 
 
運用担当者
債券CIO
マネージング・ディレクター
マネージング・ディレクター
マネージング・ディレクター
 
 
 
 

リスクについて

受託資産の運用は、受託資産に組入れられた株式その他の有価証券等の価格変動リスクや株式その他の有価証券等の発行体の信用リスク等による影響を受けます。受託資産の運用による損益はすべてお客様に帰属し、元本が保証されているものではなく、元本損失又は受託資産に関して行われる取引に際し預託すべき委託証拠金その他の保証金の額を上回ることとなるおそれがあります。個別の受託資産ごとに投資対象資産の種類や投資制限、取引市場、投資対象国等が異なることから、リスクの内容や性質が異なりますので、投資一任契約を締結する際には、契約締結前交付書面をよくご覧ください。

受託資産の運用に係る費用について

投資顧問契約及び投資一任契約に係る投資顧問報酬として、契約資産額に対して年率2.16%(税込)を上限とする料率を乗じた金額が契約期間に応じてかかります。投資一任契約に基づいて投資信託を組み入れる場合は、投資する投資信託に係る費用等が投資顧問報酬に加えてかかる場合があります。また、一部の戦略では投資顧問報酬に加えて成功報酬がかかる場合があります。その他の費用として、組み入れ有価証券の売買手数料、先物・オプション取引に要する費用、有価証券の保管費用等を間接的にご負担頂いただく場合があります。これらの手数料等は契約内容、契約資産の額、運用状況等により異なる為、事前に料率、上限額等を示すことができません。

当ページの情報は、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメント株式会社(以下、当社)が、投資一任契約においてご提供する運用プロダクトについての情報提供を目的として作成したものです。本資料は当社が信頼できると判断した情報を元に、十分な注意を払い作成しておりますが、当社はその正確性や完全性をお約束するものではありません。